2016年11月6日日曜日

僕が好きな言葉、支えになっている言葉

言葉は、その人へ生きる励みを与え、その人の心を支える力を持っています。
今回は、僕が好きな言葉、支えになっている言葉を紹介したいと思います。
この言葉は僕が小学生の頃見ていた、ロボットアニメ「熱血最強ゴウザウラー」で出てきた言葉です。

たとえ欠点だらけでも心があれば、
その心に温かい血がかよっていれば、
その血を熱く燃やすことができるんだ!!
だから、俺たちは熱血最強なんだーー!!

熱血最強ゴウザウラーとは、

1993年に放送されたロボットアニメで
全宇宙の機械化を企む機械化帝国に対抗し、
光の戦士エルドランが峯崎拳一率いる春風小学校の6年2組に恐竜ロボット「ゴウザウラー」を託し、
拳一らクラスメイトが、ゴウザウラーに乗り込み機械化帝国との激しい戦いに挑むという物語です。

そして、僕の好きなセリフは、
クライマックス、機械化帝国のボス、機械神と月面での最終決戦の時に出てきました。

月面での最終決戦のやりとり

機械神は言います。
「所詮、貴様らの様な心を持つ生き物には欠点しか持っておらん、鋼鉄の秩序に取って不要な存在なのだ!!」
機械神からの罵声に対し、ゴウザウラーのパイロット・拳一が言い返します。
「そんなこと・・・そんなこと、あるもんか!!」
「やい!機械神、確かに俺たちは欠点だらけかもしれない。」
「だけど。。だけどなーー」
「たとえ欠点だらけでも心があれば、」
「その心に温かい血がかよっていれば、」
「その血を熱く燃やすことができるんだ!!」
「だ・か・ら、俺たちは熱血最強なんだーー!!!」

そして、ゴウザウラーの必殺技、「ザウラーキングフィニッシュ」によって機械神を倒します。

心の意味と、温かさの意味

当時、小学生だった僕はこのアニメに熱中して、ただゴウザウラーがカッコイイと見ているだけでした。

大人になって、少し落ち込んでいて、ふと見返したとき、この言葉の強さを感じました。

人の心はイライラしたり、なまけたり、ねたんだりする欠点を持っています。
また、僕にはそれ以外にもいろいろな欠点を持っています。

しかし、そんな中でも、その心に温かい血がかよえば、その血を熱く燃やすことができ
どんな困難にも乗り越えられる力を持つことが出来ると感じました。

熱血最強ゴウザウラーは、僕にとって、いろいろな意味で影響を与え、
今でも心に残るアニメです。

最近の混沌とした社会を見て、ふと、この言葉を思い出し、ブログに書いてみました。